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コラム

#42 デジタル人材育成支援EXPO 5/10(水)-5/12(金)開催 前半

Kammy

大手事業会社のマーケティングコミュニケーション担当 副業でベンチャーのマーケティング支援もしています。

みなさんこんにちは。

5/10(水)-5/12(金)に東京ビッグサイトで開催していたデジタル人材育成支援EXPOに行ってきたので記事化します。

近年、リスキリングが注目されており特にデジタル分野は既存社員をリスキリングしてデジタル人材に育てることが盛んというのは依然記載しました。

それを受けてデジタル人材のリスキリング、アップスキリングを目的とした企業の人事・総務・事業部門向けに展示会が開催されています。

本日は5/10-12で東京ビッグサイトで開かれたデジタル人材育成支援EXPOに参加して気になる企業やサービスについて解説していきます。

デジタル人材育成支援EXPOとは?

デジタル人材育成支援EXPO(Digital Talent Development Support Expo)は、デジタル技術やスキルの育成に関連するイベントで、このイベントは、企業や個人がデジタル化の進展に対応し、必要なスキルを習得するためのサポートや情報を提供することを目的としています。

デジタル人材育成支援EXPOでは以下の内容でサービスを展開していました。

展示会

デジタル技術やスキルに関連する企業や団体が出展し、最新のトレンドや技術について情報を提供します。展示ブースでは、製品やサービスのデモンストレーションが行われることもあります。

講演・セミナー

業界の専門家や成功事例を持つ人物が登壇し、デジタル人材育成に関するトピックについて話します。参加者は最新の情報やベストプラクティスを学ぶことができます。

ワークショップ・トレーニング

実践的なスキルを身につけるためのワークショップやトレーニングセッションが開催されることがあります。参加者は実際に手を動かしてデジタルスキルを磨くことができます。

ネットワーキング

デジタル人材育成に関心を持つ人々が一堂に集まる場であり、他の参加者や業界関係者との交流やネットワーキングができます。ビジネスの機会やアイデアの共有につながることもあります。

デジタル人材育成支援EXPOのターゲット

デジタル人材育成支援EXPOのメインターゲットとなる企業や部門、役職は以下のような方々です。

企業の人事・人材開発部門

人材育成の責任を持つ部門が、デジタルスキルの育成やトレーニングプログラムの導入に関心を持って参加します。彼らは企業全体のデジタル化戦略に基づいて、従業員のスキルアップを促進するための情報やリソースを探しています。
筆者の感想としては、スーツを着ている中年以上の男性が多く、企業に所属する人事の管理職の方々の参加比率が多かったように思います。

技術部門・IT部門

デジタル技術の導入やイノベーションに関わる技術部門やIT部門のメンバーが参加します。彼らは最新のトレンドや技術動向について学び、自社の技術戦略や開発プロセスに反映させるための情報を求めています。

エグゼクティブ・経営層

経営者や上級管理職もデジタル人材育成支援EXPOに参加することがあります。彼らはデジタル化の重要性を認識し、自社のデジタルトランスフォーメーション戦略を推進するために必要な人材やリソースについて情報を収集します。

特に今回の展示会では中小企業のエグゼクティブや経営層が来場していたように思います。

従業員・一般参加者

デジタルスキルの向上に関心を持つ従業員や個人が参加します。彼らは自身のキャリアパスや職務内容を拡大するために、新しいデジタルスキルを学ぶ機会を求めています。

以上のようにデジタル人材育成支援EXPOは、企業や組織内でのデジタル化を推進し、
従業員のスキルを向上させることに関心のある幅広い参加者を対象としていたように思います。

筆者が気になった出展社、サービス紹介

主な出展企業と、気になったサービスをピックアップします。

ソニーネットワークコミュニケーションズ Prediction One

https://predictionone.sony.biz/

専門家いらずのソニーのAI予測ツール という紹介でした。
セミナー以外で一番集客をしている印象でホワイトペーパーなどもしっかりと作り込んであります。

サービスの特長は、ローコード、ノーコードでCSVを投入するだけで、予測モデルを作成し売上予測や各種データの関係性を分析、予測ができ、トラブルなどの兆候を事前につかんだりすることが可能です。

統計や機械学習の知識が無くても使え、最低限必要な知識についても利用する中で伴走して見につくとのこと。

このサービスの用途はビジネス実務の中で、様々にありそうなのでツールをいかに使うかという点で企画力が試されるツールだなと感じました。

eduleap(エデュリープ)

https://www.eduleap.co.jp/

ここはテレビ朝日と提携して、アナウンサーによるわかりやすい講座を中心としたAI教育の動画コンテンツを提供しています。

テレビ局と提携することで動画の制作クオリティも高く、とても楽しく、わかりやすくAIのことを理解できるサービスになります。

私が気になったのは、ビジネスマンのための生成系AI活用法としてAI研究家の清水亮さんの30分間のセミナーがとてもためになりました。

AIの強み、弱み、活用場面、プロンプトの入れ方など、シンプルに持論を展開されておりとても興味深い内容でした。

eduleap(エデュリープ)さんのセミナー

AI研究家の清水亮さん

AI研究家の清水亮さんのプレゼン一部抜粋

より詳しい内容は、またの機会に共有させて頂きます。

特にサービスについてより詳しい内容を知りたい方はリクエスト頂けると大変幸甚です。

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