今回のブログではBtoBサイトの改善方法について改善していきます。
BtoBサイトの改善方法について
これまでのブログで、現在ではBtoBデジタルマーケティングがなぜ必要なのか?について解説してきました。
ここでは企業のWebサイトから情報を収集していること。また購買プロセスの約57%が営業担当者に会う前に終わっていることが事実として明らかになっています。
その購買行動の中心がWebになっていることは明らかです。
ではWebサイトをどう改善していけばいいのかについて今回のブログで解説していきます。
今回のブログのターゲットは下記のような方々です。
BtoBサイトはあるけれど、お問合せや資料請求が発生しない
BtoBサイトでリード獲得数を増やせていない
マーケティングや営業にBtoBサイトをうまくいかせていない
BtoBサイト改善の進め方3つのステップと専門用語
本ブログでは、1.現状把握、2.改善 3.効果測定 の3つのステップでBtoBサイトの改善を進めていきます。
用語集 | 説明 |
コンバージョン(CV) | コンバージョン(CV)のもともとの意味は、「転換」「変換」 BtoBマーケティングでは、自社の商品・サービスを検討しているお客さまが購買に近づくために起こす行動、行動によって得られた成果のことを指す コンバージョンの例:お問合せや資料ダウンロード |
コンバージョン率(CVR) | コンバージョン率(CVR)とは、自社の商品・サービスのWebサイトに訪問したり、広告をクリックした人が、どのくらいの割合でコンバージョンしたかを図る数字 主にBtoBサイトでコンバージョンしたユーザーの割合を指す 計算式:コンバージョンの合計数/サイト全体のセッション数 |
フォーム到達率 | フォーム到達セッション数(フォームの訪問数)をサイト全体のセッション数(サイト全体の訪問数)で割った数値。サイトに流入した人が、どのくらいの割合でフォームに遷移したかを図る指標 計算式:到達セッション数 / サイト全体のセッション数 |
フォーム通過率 | フォーム経由のコンバージョン数をフォーム到達セッション数(フォームの訪問数)で割った数値。フォームに流入した人が、どのくらいの割合で送信完了に至ったのかをはかる指標 計算式:フォーム経由のコンバージョン数/到達セッション |
CTA | お問合せや資料ダウンロードなど、ユーザーに起こしてほしい行動をボタンやリンクで表示したもの CTAの例:資料ダウンロードボタンや問合せフォームへのテキストリンクなど |
リード | 見込み顧客のこと |
セッション数 | ユーザーがWebサイトを訪問した回数 |
ページビュー数(PV数) | ユーザーがWebサイトを閲覧した回数 |
ファーストビュー | Webサイトで最初に目に入る領域 |
用語定義は上記のようになります。
これらの定義は何度も使われるので、都度わからなくなったらこのページに来て確認をするとよいと思います。
また今後は下記のテーマで改善について解説をしていこうと思います。
1.BtoBサイトの基本
2.BtoBサイトの現状把握
3.BtoBの改善
4.効果測定
5.BtoBサイトのチェックリスト
参考出典:株式会社才流 BtoBサイト改善ガイドブック2024